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HyperText2018応用例(2018年5月改編)


ハイパー保管庫について

 みなさんは、捨てたいけれど捨てられないファイルや、ずっと保管しておきたいファイルをどのように管理していますか。

ハイパー保管庫はそんなファイルを専用のアイコン(保管庫)にドロップし、

コメントを書き込むだけでファイル索引表が出来上がります。

ファイルの保存方法
 パソコンで作る資料はすべて保管庫にドラッグ&ドロップしておきます。

保管庫に保存したファイルの修正が必要なときは、ハイパー保管庫アイコンをダブル クリックしてください。

ドロップ済(以下、登録済)の全ファイルの索引表が開きます。

ドロップの際に書き込んだコメントを頼りに目的のファイルを見つけ、 その行左端の四角いボタンをクリックしてください。

目的のファイルを開くことができます。(索引の並び順は登録した順番です。

最下行が最新となります)

登録済ファイルのコピー
 登録済ファイルのコピーも簡単です。コピーしたいファイルのある行先頭のボタン左にある※マークを右クリックしてください。

コピーの確認に「はい」と答えればデスクトップにファイルがコピーされます。

作成したファイルの履歴(時系列)が残せる
 ハイパー保管庫にファイルを逐次ドロップしておくと、一年たてば仕事の流れに対応したファイルへの索引表が完成します。

パソコンではデータファイルを上書きすることが多いので履歴を残すのは大変です。

ハイパー保管庫を使えば、履歴を時系列順に残すことも可能です。



 さて、以上の保管庫は、ある開発セットで作りました。

本当のことをいうと「保管庫」は世をしのぶ仮の姿。

実態は、ハイパーテキストブラウザそのものです。

愛称を HyperText2000(最新版は HPT2018 ) といいます。

以下はその機能を利用して実現できる事例集です。


★プレゼンテーション:

 パソコンを使ったプレゼンテーションだってHyperText200を使って下書きを作るのが便利です。

資料と素材をパワーポイントの上でこねく りまわすのは、処理速度が重くて重くて。それよりは、

手になじんだワープロや画像処理ソフトで資料と素材を作り、それをHyperText2000でまと めるほうが簡単です。

HyperText2000はいわば、下書きツール。

手作業には、下書きと清書があるのですから、パソコンだってそうあるべきです?

 慣れてきたら、HyperText2000だけでプレゼンテーションも可能です。

パワーポイントのような派手な効果音やアニメは使えませんが、

手軽に準備して、さっさと片付けるならこれに限ります。

もちろん、パワーポイントの背景や素材を拝借すれば見栄えは負けません。

デモ、案内図、紹介図などを、クリッカブルマップ機能を利用してインタラクティブな画面として展示できます。

それを作るための手間は必要最低限です。



★マルチメディア作品作りのために:

デジカメで撮影した画像ファイルをみなさんはどんな方法で管理していますか。

数が増えるばかりの画像ファイルに手を焼いていたら、ハイパー保管庫を導入してください。

撮影画像を一枚ずつ、あるいはフォルダにまとめてドラッグ&ドロップで保管完了です。

クリッカブルマップのような使い方ができる画像ビュァーは重宝します。

画像ファイルを保管庫に保存してから保管庫を開き、画像ファイルにラベルなどを書き込むことができます。

たとえば、デジカメで集合写真をとりました。

数年経ったら名前も出身地もわからなくなるような写真には、個別のラベルを付けたいもの。

HyperText2000の画像ビュァーなら、各々の顔をクリックすると現れるような

プロフィールなどを紹介するラベルが付けられます。

・同じ方法で、音声や動画を関連付けることもできます。

まとめて一式作っておけば、パソコンでマルチメディアアルバムを楽しむことができます。

 こうして作った作品はフォルダにまとめて、保管庫にドラッグ&ドロップすれば簡単です。



★オーサリングツールとして:

 学校の先生:授業の教材をワープロで作っていませんか。

あるいは、 パワーポイントでやってませんか。

慣れていて、バリバリ使えるならそれもいいでしょう。印刷を前提にするなら、仕方ありません。

でも、パソコンを使った授 業をするなら、HyperText200の導入も考えてください。

資料の提示や切り替えがキビキビ。しかも、手間はタグを埋め込むだけ。

ワープロでも、画 像処理でも、ビデオの再生でも、そのパソコンでできることは

すべてHyperText2000を使って組み合わせることが可能です。

しかも、作った資料い(ファイル)は全部!ハイパー保管庫に登録しておきます。

登録するファイルの基準は、完成!と思ったときに登録!

でも、修正が必要になりますよね。そんなときは、登録したものを修正。

最後に授業に使ったものを登録します。

むろん、修正のたびに登録しても問題はありませ。

一年後、もし同じ学年の担任だったら、必要な資料は時系列順に

ハイパー保管庫の中に並んでます。、



★ マニアルを書いているあなた。

説明をするために、あちこちの参照項を書き込むことって多いですよね。

だったらそこに参照先へのタグを埋め込んでください。

作るのは手間ですが、

利用する側は苦労せずに目的のページ、あるいはファイルにクリック一つでジャンプできます。

きっと喜ばれることでしょう。 



★ あながたライター、いや作家、小説家なら、SGMLってご存知ですよ ね。

長文を書きあげるための高価なツールですが、HyperText2000は

そのSGMLがもつ機能をより簡単な操作で実現できます。

タグは<>でくく るだけ。関連資料の閲覧はカスタマイズ可能なメニューに登録してください。

あらかじめ用意したユーザー用ヘルプにエントリーを作っておけばどんな資料にも 数ステップでたどり着けます。

しかも、無料で!



★ ゲームのシナリオを書くなら、HyperText2000をお試しく ださい。

ユーザーのあるいはそのシーンの条件で多数の分岐を準備するには、エディタやワープロでは対応できません。

HyperText2000はそんな分 岐をいくつでも、どんなに深い階層まででも表現できます。

そして、無限ループも許します。最深レベルからトップに戻る分岐ももちろん表現できます。

いか が?




提供:PCアシスト